構造解析ことはじめ/03 プログラムのインストール

XDSのインストール  

XDSはバイナリのパッケージとして提供されているので、適当なディレクトリに展開、およびパスの設定でインストールできます。
また、毎年年末に使用期限が切れるので、たぶん毎年インストールし直さないとダメなようです。

インストール作業  

/usr/local/bin/XDS-IA32_Linux_x86にインストール  

  1. ファイルの展開
    簡単ですがとりあえず。rootで作業します。
    ここでは/usr/local/bin以下にXDSディレクトリを展開し、パスを通すものとします。
    # cd /usr/local/bin
    # tar zxvf XDS-IA32_Linux_x86-20091231.tar.gz
    # chown -R root:root ./XDS-IA32_Linux_x86
    以上でファイルが展開できました。
  2. 環境設定
    このままではパスが通ってないのでパスを追加します。
    .cshrcに以下の行を追加して下さい。
    setenv PATH /usr/local/XDS-IA32_Linux_x86:${PATH}
    以上で使えるようになります。

/usr/local/binにインストールしてしまう  

パスの変更が面倒な場合、実行ファイルを/usr/local/binに置いてしまうのも一つです。ただ、頻繁にアップデートされるプログラムなのであまりおすすめはしません。

# cd /usr/local/bin
# tar zxvf XDS-IA32_Linux_x86-20091231.tar.gz
# chown -R root:root ./XDS-IA32_Linux_x86
# mv ./XDS-IA32_Linux_x86/* .

以上で使えるようになります。tarでディレクトリ階層をスキップするオプションってなかったかな?