構造解析ことはじめ/03 プログラムのインストール

WHAT_CHECK 8.1のインストール Vine5  

2010/09/07

WHAT_CHECKのインストールを行います。ちょっとインストールが不親切なパッケージですが、手順はシンプルです。

展開とファイルの修正  

アーカイブファイルをダウンロードしたら適当なディレクトリに展開します。ここでは/usr/local/以下に展開してみます。rootで作業します。

# cd /usr/local
# tar jxvf whatcheck.tar.bz2
# cd /usr/local/whatcheck

展開後ディレクトリに移動し、ファイルを修正します。
修正するのはDO_WHATCHECK.COMとWHATIF.FIGの二つです。

DO_WHATCHECK.com
1: #!/bin/sh
2: DIR=/home/vriend/whatcheck   <-- インストール先に変更(ここでは/usr/local/whatcheck)
WHATIF.FIG
1: /home/vriend/whatif/dbdata/  <-- 変更(ここでは/usr/local/whatcheck/dbdata) 
2: YES DATABASE
3: /home/vriend/whatif/qualty/  <-- 変更(ここでは/usr/local/whatcheck/qualty)
4: IRIF  FFTFFFTFFFFFFFTFFFFF

セットアップ  

インストールディレクトリにパスを通せば使用可能になります。.cshrcなどに記述して下さい。

setenv PATH /usr/local/whatcheck:$PATH

簡単な使い方  

% DO_WHATCHECK.COM foo.pdb

で検証が始まります。作業ディレクトリにファイルが作成されるので、専用のディレクトリで行いましょう。