CueMol
最新版 | 2.0.0.124 / 2011-05-12 |
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対応OS | MacOS, Microsoft Windows |
種別 | Molecular Visualization Framework |
公式サイト | http://cuemol.sourceforge.jp/ja/ |
CueMolのページによると、
近年ちまたには,フリーのも含め結構な数の分子ビューワー/モデリングプログラムが出回ってます.しかし,それぞれかなりくせがあり,いちいちマニュアルを熟読しないと使い方がわからないものが多いと思いませんか?
というわけで,ぽちぽちいじっているだけで使い方がわかるような,わかりやすいユーザーインタフェイスを目指して作っています.
とのことです。
構造解析系プログラムは海外のソフトウェアだらけですが、国産で頑張って作ってらっしゃいます。PyMOLという牙城を崩すことができるかが楽しみです
主な機能
公式ページの情報によると、
- ひととおり(?)のviewerとしての機能
- クリックによる分子残基の選択
- ドラッグ矩形による分子残基の選択
- chain, residue numberなどでの分子の選択
- 選択分子の表示
- 結晶学的対称分子の表示
- 単位胞(Unit cell)の表示
- 原子間の距離,角度,二面角の表示
- Stereo support (crystal eyes/nvidia 3D vision)
- 蛋白質・核酸分子の表示機能
- PDB形式読み込み
- Ball&stick model
- CPK model
- Tube model
- Ribbon model
- 電子密度の表示機能
- セッション・ファイルの保存,読込み
- 無制限 Undo/Redo
- 分子間の最小二乗重ね合わせ
- タンパク質分子の二次構造に基づいた重ね合わせ
- スクリプト(JavaScript)によるバッチ的な処理
- 外部プログラムとの連携
- APBS(+pdb2pqr)による静電ポテンシャル計算
- POV-Rayによるレンダリング
とのこと。ドキュメントも日本語で用意されています。
関連ページ
- インストール
- 使い方
引用文献
外部リンク
- 公式サイト -- http://cuemol.sourceforge.jp/ja/
- メーリングリスト -- http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/cuemol-user