vim 6.4.10-1.2vl5 -- 2009-09-01
Vine 5.0用のVIM 6.4のRPMパッケージです。
Vine 5ではviのバージョンが7.x系列になりましたが、しばらく使ってみると以前のバージョンの方が使いやすいのでVine 5用のパッケージを作成しました。ソースはVine 4.2のものを修正して使用しました。
パッケージ名が標準と競合しないvim64パッケージも公開しました。こちらだとapt.confの修正などが不要です。
置いておくのは標準パッケージのみなのでhugeなど別のものが必要な場合はソースパッケージから作成して下さい 。インストールには最低限、vimとvim-commonが必要です。
- ソースパッケージ
vim-6.4.10-1.2vl5.src.rpm
- SRPMパッケージをリビルドすることでX11版やhugeなどの派生パッケージをビルドすることができます。
変更点
Vine 4.2のソースパッケージからの変更点は以下の通りです。
- specファイルをUTF-8に変換
- vimrc.jaをUTF-8に対応させた(たぶん)
- encoding, termencodingをutf-8にした
- fileencodingsを修正した
- vim-tinyパッケージのビルド時に
undefined reference to term_set_winsize undefined reference to hexhex2nr
のエラーがでてうまくビルドできなかったので、src/term.cおよびsrc/charset.cのパッチファイルを作成して同梱しました。これによりvim-tinyパッケージをビルドしています(ちゃんと動作するかまではチェックしてませんが)。
インストール
7.x系列のパッケージをアンインストールしてからvim-commonおよびvimをインストールします。
設定
インストールしただけではapt-get upgrade時に新しい7.x系列に置換されてしまうので、APTの設定を修正しておきます。
以下のファイルを作成しておけばvim, vim-commonがアップグレード対象からはずれます(保留されます)。
- /etc/apt/apt.conf.d/holds.conf
RPM::Hold { "^vim$"; "^vim-common$"; };
添付ファイル:
vim-6.4.10-1.2vl5.src.rpm 2351件
[詳細]
vim-common-6.4.10-1.2vl5.i386.rpm 2391件
[詳細]
vim-6.4.10-1.2vl5.i386.rpm 2417件
[詳細]


