Oをインストールしよう -- Vine 3.2
インストール*1
aptでのインストール
- glut -- Molscript使用時にインストールしていたら不要
ファイルの取得
- ftp://xray.bmc.uu.se/
- ここより取得。今回は10.0.3で行いました。
- /pub/alwyn/ +- 10.0.3/ | + lin_ono.gz -- Linux版プログラム本体 | + menu.odb.gz -- menu.odb | +- history/ + data_050816.tar.Z
これらのファイルを取得しました。以前のバージョンはhistory以下にあるので探せば見つかると思います。
インストールの準備
取得したファイルを配置します。以下のように配置しました。
- /usr/local/o-10.0.3/ + bin/ | + lin_ono.gz | + menu.odb.gz + data_050816.tar.Z
ファイルの展開とパーミッション変更
配置した後展開、パーミッション変更等を行います。ルートで作業します。
(ファイルの展開) # cd /usr/local/o-10.0.3/bin # gunzip lin_ono.gz # cd /usr/local/o-10.0.3 # tar zxvf data_050816.tar.Z # gunzip menu.odb.gz # mv menu.odb data (data/にあるmenu.odbを上書きします) (パーミッションの変更) # find ./data -type f -exec chmod 644 {} \; # find ./data -type d -exec chown root:root {} \; (シンボリックリンク作成) # ln -s /usr/local/o-10.0.3/bin/lin_ono ono
これでファイルの準備ができました。
dataディレクトリ以下は結構余計なファイルがたくさんありそうです。.lnkとか・・・
使用環境の設定
ODATパスの指定
- csh系環境
setenv ODAT /usr/local/o-10.0.3/data
- sh系環境
export ODAT=/usr/local/o-10.0.3/data
ライセンスの取得
このままではOのライセンスファイルaccess.odbがないので、セーブ等の機能が使えません。ライセンスキーを取得してaccess.odbを作成しましょう。
Chassis idの取得
%ono (Oを起動) No dials Mono enabled only Gamepad disabled ODAT environment variable :/usr/local/o-10.0.3/data/ O > Use of this program, implies acceptance of the present O > set of conditions of use. O > Contact alwyn@xray.bmc.uu.se if in doubt. O > O version 10.0.3, Build 060125 ...(中略)... O > Access file was never loaded O > Enter file name [/usr/local/o-10.0.3/data/access.odb]: O > File not found in path: /usr/local/o-10.0.3/data/access.odb O > File does not exist O > This will be a new style chassis ID! O > Most old codes will still work O > Chassis id: 0090CCxxxxxx (このIDを送る) ...
ここで取得されたChassis idをAlwyn Jones(alwyn@xray.bmc.uu.se)に送ります。以下ヒラタ博士の体験談。
使いたいからアクセスコードくれー。と。 合っているかどうかは別としてこれでコードをくれる。 以下、Alwyn Jonesからのメール。これって自動なんかなぁ。まぁ、気後れせず送ること。 ちなみに今日のお昼にメールして8時間後くらいには来てました。 ------------- >On Jun ??, 20??, at 3:42 AM, Kunio Hirata wrote:~ > 0090CCxxxxxx -- 送ったやつ xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx -- くれたやつ Alwyn Jones alwyn@xray.bmc.uu.se http://xray.bmc.uu.se/alwyn ----------- 今、思い出したけど、'送るやつ'メールは文章書いたらあかんかったっけ?~ 忘れた。まぁ、くれたからよしとするか。
※本文中のコードは一部変更してあります。
access.odbの作成
送ってきたライセンスキーを使ってaccess.odbを作成します。
/usr/local/o-10.0.3/data/access.odbを作成
.access t 1 50 xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
ライセンスキーの最後に改行を入れるのがポイントらしいです。
これでインストールは完了です。