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SP8ロボットを使おう!(1)

前回のエントリでSPring-8のロボットを使用した測定について書いてみようと思っていたのですが、結局中途半端な記事になってしまったので再度書いてみます。

SPring-8のロボット(SPACE)は現在はBL38B1で使用可能で、近いうちに(2009Bぐらい?)BL41XUでも使用できるようになるようです。
ロボットを使うためにはロボット用の専用ピンやトレイが必要になるのでビームラインから借りることになります。従ってあらかじめビームラインスタッフと相談しておくとスムーズに事が進むと思います。私たちは今回BL38B1での測定でしたのでBL38B1スタッフに連絡をしました。

測定を行う前の作業としては、あらかじめトレイに結晶を凍結して詰め、測定前日までにSPring-8に到着するように送付するということがあります。
まずは、専用トレイやピンをSPring-8から送ってもらいます。ビームラインではいくつかセットが用意されていますのでリクエストすれば日程に合わせて送付してもらえると思います。今回、私たちのビームタイムは20日(月曜日)でしたので17日(金曜日)に到着するように送付すると安心です。土日でもあらかじめ連絡しておけば受け取ってくれると思いますが、ビームラインスタッフの負担もありますので可能な限り平日にしておく方が無難だと思います。で、私たちの研究室からSPring-8までの日数を約2日とすると15日(水曜日)発送がよさそうです。で、前日に結晶を準備するとして・・・ということで余裕を持って6日の週に到着するようにお願いしました。余裕を持たせすぎてごめんなさい>スタッフ様
以上のように大体、測定日の一週間前には手元にロボット用ツールが届いているようにすれば大丈夫だと思います。

ドライシッパー
届いたドライシッパーとツール一式

続いて、届いたツールを使って準備を行います。まだ、準備してないのでまた次回・・・

p.s.
内容におかしな事があれば補足説明など下さい>SP8 BLスタッフ様

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